うーむ…

8月に入りました.







つまり何がいいたいのかというと，

メジャーリーグのトレード期限が過ぎた

ということです.







まぁ総評としてはトレードが少なかった.
意外と売り手のチームがないというか，売り手の中に買い手のチームが欲しがる選手がいなかったというか，買い手のチームもあまり若手を出すことに積極的ではなかったというか….
後はどのチームも中継ぎを欲しがる傾向が強くて，値段（トレード要員）が高騰してしまったせいもあるのかな…？

とりあえず大物と呼べるのはおそらく二人.

タシェエラ
レンジャース→ブレーブス

ガニエ
レンジャース→レッドソックス

前者は毎年30本くらい打つ強打の一塁手.
後者は連続セーブ記録をもつメジャー屈指のクローザー.

二人とも今年でFA権を得るので，レンジャースも放出に踏み切った格好になりました.

まぁ日本人的に関係があるのはガニエの方ですか.
ドジャース時代にメジャーのセーブ機会での連続成功記録を更新し，2003年にはクローザーながらサイ・ヤング賞も取った投手です.
ただここ数年は毎年故障が発生し，斎藤隆にクローザーの座を奪われる形で今年からレンジャースに移籍したのですが，見事に復活を果たしました.

レッドソックスには既にパペルボンという若いながらも素晴らしいクローザーがいるので今年はセットアッパーにまわると思いますが，
これで7回岡島，8回ガニエ，9回パペルボンとメジャーでもおそらくNO.1ではないかというブルペンが完成しました.


正直これでレッドソックスのワールドチャンピオンもかなり現実味を帯びてきた気がしますね.
ヤンキースは逆にますます苦しくなってきましたがw


ヤンキースは今年は珍しくオフの頃から非常に静かですね.
まぁ多分トレード話を持ちかけると，間違いなく若手最有望株のヒューズを出せといわれているせいだと思うのですが.
最近はなんでもかんでも補強ではなく，若手を大事にしながらの補強に方針を切り替えたみたいですね.




とりあえず今年の補強ということでは，レッドソックスが非常にうまくしている感じがあります.





あと井口もホワイトソックスからフィリーズに移りましたね.
井口も今年で契約が切れる上，フィリーズにはアットリーというオールスタークラスの2塁手がいるので（現在は故障中）今年限りのような気もしますが，一部ではコンバート案も出ているというのでどうなんでしょ.
まぁせっかくプレーオフが狙える位置のチームに移籍したんですから，こちらも是非プレーオフ目指して頑張って欲しいところ.














今年はオフから非常に動きが少なくて微妙に不満だぁ〜.