む…

2007年6月27日コメント (3)
そういえば最近何も書いてないことを思い出す.
放置しすぎるのもあれなんで誰も読まない交流戦の感想でも書いておこう.

まず結果から.

1 北海道日本ハムファイターズ  18勝 5負 1分 勝率0.783
2 読売ジャイアンツ       15勝 9負 0分 勝率0.625
3 横浜ベイスターズ       14勝 9負 1分 勝率0.609
4 千葉ロッテマリーンズ     13勝 10負 1分 勝率0.565
5 中日ドラゴンズ        12勝 11負 1分 勝率0.522
6 オリックスバファローズ    12勝 11負 1分 勝率0.522
7 東北楽天ゴールデンイーグルス 11勝 12負 1分 勝率0.478
8 東京ヤクルトスワローズ    11勝 13負 0分 勝率0.458
9 福岡ソフトバンクホークス   11勝 13負 0分 勝率0.458
10 阪神タイガース        9勝 14負 1分 勝率0.391
11 西武ライオンズ        9勝 15負 0分 勝率0.375
12 広島東洋カープ        5勝 18負 1分 勝率0.217

以下各チーム雑感.

まず今年の優勝は日ハム.
…まぁ全24試合の日程の中で,半分の12試合が終わった時点で12勝していれば当然といえば当然の結果なんですがw
優勝の原因といえばやはり投手力とその起用法.
エースのダルビッシュ,交流戦MVPのグリンは抜群の安定感でしたし,
武田久とマイケルは去年の調子を取り戻しました.

そして上手かった投手運用.
まず木下ら若手の先発が何人か出てきましたが,彼らはこれまでリーグ戦ですらほとんど投げたことがないような選手.
同一リーグの選手すらわからないような投手なのに,セリーグのチームにデータがあったとは思えません.
どのチームも手探りでやっているうちに,ハムの勢いに飲み込まれてしまった感じがしました.
毎年一人は交流戦で勝つ若手が出てくるんですよね.

もう一つはやはり武田勝.
日程が楽になったことにより先発と中継ぎの両方をこなし,先発として試合を作ったり,ワンポイントで左打者を抑えたりと大車輪の活躍だったと思います.交流戦前は先発の枚数と岡島に変わる左の中継ぎで苦労してたように思えましたが,見事に一人で解決してしまいましたね.

結局セリーグで勝ち越せなかったのは横浜のみ.圧倒的でした.

これで投手陣に金村,八木辺りが帰ってくると連覇も現実味を帯びてきそう.


2位は巨人.
去年は交流戦から悪夢が始まったこともあり,序盤に躓いたことでまたかとも思いましたが,しっかり立て直してきました.
最初の躓いた原因としてはやはり打線.つーか二岡とイスンヨプ.
二人ともばったり打てなくなりました.
ただ打線の入れ替えは非常に上手くいきましたし,スンヨプも大分復調してきたので,後は二岡が戻れば問題なさそう.

それから豊田の復活ですかね.
今年も序盤から安定感がなかったのですが,上原が抑えになってからは触発されるものがあったのか大活躍.
先発はしっかりしているため,ここがよくなると正直隙がないなぁ.
今年は非常に強いチームに見えてます.


そして3位が横浜.
この辺りから文字数が少なくなってきますw
交流戦に入る前から流れが悪く,入っても前半は流れが変わらずそのままずるずるいくかとも思ったんですが…持ち直しましたね.

原因は…ワカンネw
そもそも前半走っていた原因もよく分からないんだからw
まぁ打線は機能しているように見えますし,ブルペンの方が悪くない分先発が持てばこの程度は戦えるということですかね….
詳しくはつよポンに聞いてくださいw

4位がロッテ
昨年までの王者も今年はこの順位.前半は大分調子よかったんですがね.
失速の原因はやはり打者の故障者だと思います.

西岡が離脱すると代わりに入るのが打率が2割に満たないような塀内や渡辺正人.福浦が捻挫で失速してベニーが故障がち.長距離砲不在の中でつながらなくなってくると点が取れず,結局最後の方は先発の出来頼みという結果になってた気がします.

後は中継ぎ左腕藤田の不調ですかね.
今のところとても勝ち試合で投げさせるような投手に思えてこないのが….

とにかくけが人の早期復帰が鍵.

5位は中日
ここも前半からの失速の原因はやはり野手の故障者の多さ.
荒木に続いて,中村,ウッズと順番にいなくなっていきました.
特にウッズの離脱は得点能力に相当な違いが出てきますしね.
途中福留がスランプに入っていたこともあり,なんとか投手力でもたしたっていう感じが否めません.

…まぁ例年割と交流戦は苦手にしているだけに,勝ち越しているだけでもいいのかもしれませんがねw

6位はオリックス
…つーか勝率同じなのになんで中日が5位でオリックスが6位なんだろうか…?直接対決の結果か?
交流戦前の悲惨な流れから一転前半は順調に勝ち星を伸ばしていたんですがここも少し尻すぼみなかんじが.

まぁそれでも後半もそんなに内容が悪いと言った感じではなかったので,交流戦で持ち直したチームに入るんじゃないでしょうか.
交流戦前半と後半の違いはただ単に平野の出来なきがしますしw
とはいえやはり序盤の借金は大きいか….

7位は楽天
ここも前半走って後半ずぶずぶいってしまった感じ.
シーズン序盤には結構打っていた感じの打線に得点能力がなくなったのが原因か?序盤に比べ粘りがなくなったという気がします.

ただまぁHRキング独走の山崎やルーキー田中など明るい材料も多いので,岩隈が復活して打線が復調してくれば,今年はプレーオフも狙えるかもしれません.
かもだけどw


8位はヤクルト.
まぁシーズン序盤よりはましになったという感じですかね….
やはり今ひとつ乗り切れない原因はやはり不安定な投手陣.
先発は石井一久とグライシンガーに続く投手がいませんし,後ろは後ろで高津や木田が何回も逆転を許してしまいました.
この辺りが整備されない限りは上昇はなかなか難しそう….


9位がソフトバンク
正直意外な順位ですが,シーズンが始まる前の懸念が出てしまったという感じですね.
もっとも故障したのは多村じゃなくて松中や川崎や斎藤ですがw
松中がいなくなったことで,小久保,多村もマークが厳しくなり長打力不足に陥りました.

投手は杉内が奮闘しますが,先発がよくても馬原まで繋げない中継ぎ陣.馬原が今年は良い分,中継ぎの薄さが顕著でした.

結局後半多少なりとも持ち直したのは川崎が戻ってきたおかげでしたかね.
斎藤,松中が戻ってからが勝負かと.


10位は阪神
打てない打線に持たない先発.
中継ぎはJFK以外に頼れるものがなく,結局勝とうが負けようが毎試合のごとく投げている.
…正直今までの戦いを見ている限りAクラスに入れる要素がない気がします.
打線が戻ってくれば投手陣の負担も減ってくるんでしょうが…個人的には今年は期待薄.


ブービーが西武.
シンジラレナーイってとこですがw
ただまぁ10連敗の後にきちんと6連勝している辺りはさすが.
中軸には当たりが戻ってますし,打つほうはましになりつつあるきがします.
個人的に失速の原因となったと思うのは西口.
序盤あれだけ良かったのに交流戦以来さっぱり勝ち星がのびません.
まぁ先日巨人戦で勝ったことにより調子が戻ってくれば,また上位争いに食い込んでくるんじゃないでしょうか.



最下位は広島.
原因として考えるのはまず新井の不調.
ここ2年は良かっただけにちょっと不思議な感じすらしました.

それから変則ローテーションですかね.
ブラウン監督がなんであそこまでフェルナンデスに固執したのかがちょっと良く分かりませんね.
確かにナックルボーラーで使い減りしにくい投手ではあるんですが,防御率は4点台の後半.
奇襲だかなんだかしりませんが,武田勝とは逆に先発として出てきて試合を壊し,中継ぎとして出てきて打たれる.そんな印象があります.

これだったら黒田,大竹を中心に5人で回し,先発のほかに敗戦処理としてフェルナンデスに投げさせて中継ぎの負担を減らす,これくらいでよかったと思います.

最後までちぐはぐだった感じが目立ちました.





今年は試合数が少なく,2連戦が続くという変則的な日程を取ったため,それに上手く対応できたチームが上だったという気がしますかね….

全体としては74勝66負4分けで今年もパリーグの勝ち.
これで交流戦は3年連続でパリーグの勝ち越し.
日本一も4年連続でパリーグから出ているのですが,短期決戦と違ってこちらは長期的な結果なので,やはり実力のパと言うのもあながち嘘ではない気もしてきますねw
まぁ個人的には日常的にDHという制度がある以上パリーグの方が戦力が大きくなる,とも思っているんですが.

観客動員数は過去最高とのことで,変則日程も上手くいったんではないかと.36試合はお客も飽きるということでしょうか?
個人的にはこの日程穴がありすぎてちょっと嫌なんだけどw





金曜日からは再び元のリーグ戦.
今年はどんなドラマがあるのやら….

コメント

つよポン
つよポン
2007年6月27日20:37

聞いてくださいと言われたので答えます。
1つ目は三浦の復帰復調。序盤調子が悪かったですが1群復帰してからの交流戦では非常に良いピッチングをしていました。なんだかんだで交流戦通算防御率は久保に次いで2位なのです。
2つ目は金城の復調。今まで打率.240と低迷していましたが6月だけを見ると.350を越えています。5番としては充分な活躍。
3つ目はリリーフの安定。開幕直後はあまり良くありませんでしたが木塚、那須野、川村が中継ぎとして安定し始め、クルーンは防御率1点を下回る活躍です。
なんだかんだで交流戦防御率4位ですから。
大きいのはこの3つだと思います。
まぁ何より大矢監督の采配、継投がよく見えたりもするのですが。

nophoto
ナカタ(仮)
2007年6月28日13:53

長々と解説ありがとうw
誰も読んでいないと思うけどwww

頭文字☆D
頭文字☆D
2007年6月29日22:12

オレはちゃんと読んでるぞ!
意味分からんけどwwwwwwwww

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